創業1938年、約90年
船舶建造に携わってきました

昭和13年(1938)、第二次世界大戦が激化するなか、旧日本海軍への荷役人夫派遣会社として当社は産声を上げました。人夫や荷物を運搬するための台船を自分たちで修理することに端を発し、ついには台船を自ら建造するようになったことが現在の礎となっています。
現在の船殻工場は、旧日本海軍の第21海軍工廠跡地に建てられています。

創業以来、送り出した作業船は
300隻以上に上ります

当社の造船事業は台船建造からスタートしたこともあり、鋼製の作業船が主力製品です。これまで建造した作業船は300隻以上にも上り、現在は主に港湾建設用の作業船を建造しています。北は北海道、南は沖縄までお届けいたします。
近年、作業船の大型化が進んでいることから年1〜3隻のペースで新船建造に対応しています。

高い精度と信頼性を求められる
海上自衛隊や米海軍艦船部修繕にも
私たちの技術が活かされています

海上自衛隊および米海軍艦船の動力機関や電機を始め、艤装全般の修繕を手がけます。艦船の修繕では民間船舶以上の高い技術力が求められます。
当社は米海軍艦船修理のためのABR(Agreement for Boat Repair)という資格を取得し、米軍特有の厳しい施工条件に対応しています。

各種船舶を修繕する
ノウハウがあります

当社は長い歴史のなかで作業船だけでなく、さまざまな船舶建造に携わってきました。そこで培われた設計や建造のノウハウと経験は、各種船舶の修繕を可能にしています。
また海外メーカー製エンジンの整備後に求められる性能評価にも対応するため、九州でも数台しかないエンジン負荷試験設備も備えています。